2007年9月9日日曜日

第5回芳医会が開催されました(2007/9/8)

ウイルス肝炎撲滅の取り組みについて、臨床側から3期の池田先生が、行政側から4期の則安先生が講演されました。
池田先生から、ウイルス肝炎(B型、C型)はコントロールできる時代に入り、肝
硬変→肝癌への道を阻止することができるようになったこと、ただし専門施設を中心とした医療機関での囲い込みがなければ手遅れで発見される症例も後を絶たないことが紹介されました。
則安先生からは平成14年から行われているウイルス肝炎健診事業の実態について報告があり、問題点として地域によっては専門施設のネットワークが不十分で十分なfollowが行えていない事例もあり、岡山県においてはネットワークの充実が行政主導で進行中であることが報告されました。



総会では規約(kiyaku070908.pdfをダウンロード )についても議論を行い、承認を得ました。
さらに開催時期についても話し合いを行い、1月上旬の土曜が適当ではないかの意見が出され、次回の芳医会は1月5日に行うこととなりました。
今回は4ヶ月の準備期間がありますので、内容についても吟味して先生方の役に立つ情報を提供できるようにしたいと思います。
第6回の芳医会に多数の先生のご参加を賜りますようお願い申し上げます。



また、メーリングリストを管理している斎藤先生(5期)より、定期的にメーリン
グリストを使った情報提供を行い繋がりが希薄にならないようにしたいとの報告もありました。